独居シニアの抱える問題は数々ありますが、大きなものの一つはお金でしょう。
今持っているお金を何とか運用で増やしたい、でも投資の経験がない…。
そんな人は、配当と株主優待を目的とする株式投資から始めてみたら良いのではないかと思います。
株主優待生活でおなじみの桐谷さんもおすすめ
配当と株主優待を目的に株式投資をする手法は、優待名人としてテレビなどで大人気となった桐谷さんが採用しているやり方です。
自転車を飛ばして、行く先々で各種の優待を使いこなす桐谷さんの映像を見たことありませんか?
食も文化も株主優待でゲットできる
ここで、人気の高い株主優待の銘柄と内容を少しご紹介します。
ポイント
クリエイト・レストランツ・ホールディングス 食事券(半年ごとに2,000円分)
オリックス ふるさと優待(カタログから選べる)
サンリオ 東京と大分のテーマパークを利用できる共通優待券(半年ごとに3枚)など
ANAホールディングス 割引運賃、各種施設割引利用券など
イオン 株主優待カード(保有株数に応じて3~7%キャッシュバック)など
これら以外にも株主優待を実施している企業はたくさんありますので、興味がある人は調べてみてください。
優待銘柄の買い場は”利回り”で判断
桐谷さんは過去のインタビューで、株式を買うタイミングについて下記のように話していました。
配当優待利回りが4%以上になったときに(買う)
配当優待利回りとは聞きなれない言葉ですが、これはどういう意味でしょうか。
株式を上場している企業の多くは、株主(投資家)に配当金を支払います。
配当金とは、企業が事業で得た利益の一部を株主に還元するお金と思えば良いでしょう。
配当金のほかに、株主優待として様々な商品を送ってくれたりする企業もあります。
自社製品や自社サービスの割引券だったり、お米だったり金券だったりと、優待の内容は多種多様です。
配当金の株価に対する割合を配当利回りと呼びます。
株主優待を金額換算したものの株価に対する割合が優待利回りです。
この配当利回りと優待利回りを合計したものが配当優待利回りで、これが4%以上になったら買う、と桐谷さんは言っているのです。
安い時に買うのが鉄則
桐谷さんはもう一つ、買い時の判断材料として下記のように話しています。
私の目安は年初来安値です
年初来安値とは、その年につけた最も安い値段のこと。
1~3月は前年1月からの最安値を年初来安値とすることが一般的です。
桐谷さん流の投資法では、年初来安値を下回っていれば買い時と見ているのですね。
おすすめ投資法についてまとめると下記のようになります。
ポイント
配当優待利回りが4%以上の銘柄を探し、
その銘柄が年初来安値を更新していたら買い時
配当も優待も変更されるので買う前にチェック必須
買う時のチェックポイントをここでお知らせしておきましょう。
配当優待利回りは株価が上昇すれば低下します。
また、配当の額は変わります(ゼロになることもあります)し、優待内容も変更されることがあります。
優待配当利回りと、優待内容は買う前に再確認が必須です。
年初来安値の更新だけを根拠に買うのではなく、企業情報に目配りしておくことも必要です。
株価は、業績が急降下しているなどの理由でさらに下げる可能性もありますからね。
シニアの投資は大損できません。ボケ防止にもなると思って、資料や情報をきっちり読み込みましょう。
どの証券会社で取引するか、おすすめはココ
株式投資をするには証券会社に口座を開かなくてはなりません。
では、どの証券会社に口座を開設しますか?
結論としては、好きな会社で口座を開けば良い、ということになりますが、それでは選びようがなくて困るという人もいるかもしれません。
そういう人は、桐谷さんも使っている松井証券に口座を開けば安心できるのではないでしょうか。
桐谷さんも勧める松井証券のメリット
桐谷さんは、松井証券を使っている理由として下記を挙げています。
- 「銘柄スクリーニング」機能を使って配当利回りの高い銘柄を絞り込める
- その日に年初来安値を更新した銘柄を確認できる
- 1日の取引あたり50万円まで手数料無料
松井証券は1日の取引合計額が50万円まで手数料無料としています。
50万円以内に取引金額を抑えておけば、他の多くの証券会社のように取引のたびに手数料を取られることがなく、お得です。
手数料は数百円程度ですが、チリも積もれば思いがけないコストとなりますよね。
配当と優待目的の投資で余裕あるシニアライフを
本記事ではシニアにおすすめの株式投資をご紹介してきました。
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