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孤独死しやすい人の特徴を調べてみたら自分がピッタリ当てはまった件

2022年11月30日

不用品回収業のGoodServiceはこのほど、ケアマネジャーを対象に「ケアマネジャーからみた孤独死」に関する調査を実施し、結果を発表しています。調査の設問の1つに、以下のようなものがありました。

  • 孤独死をする方にはどのような特徴がありますか?
  • 孤独死の原因には何が考えられますか?

なんともタイムリーな調査です。内容を見ていきましょう。

孤独死する人の特徴、第2位は「親族や近所との交流が少ない」

孤独死する人の特徴(独り暮らしを前提)は、回答数が多い方から順に以下のようになっています。

  1. 高齢者(65歳以上) 51.2%
  2. 親族や近所との交流が少ない 50.0%
  3. 経済的余裕がない 32.5%
  4. 慢性疾患がある 31.9%
  5. 食生活が偏っている 19.9%

むむ。2番目の「親族や近所との交流が少ない」や、3番目の「経済的余裕がない」はドンピシャで当てはまります。慢性疾患はありませんが、「食生活が偏っている」は私のみならず、独居シニアの陥りがちな状況でしょう。

孤独死の原因は孤独死しそうな人の特徴と合致する

ケアマネージャーさんたちが考える孤独死の原因は、以下のような順になっています。

  1. 熱中症や脱水症 57.1%
  2. 病気や突然死(ヒートショックを除く) 55.5%
  3. ヒートショック 32.4%
  4. 転倒事故など 15.6%
  5. 自殺 14.7%

前出の、孤独死する人の特徴と合わせてみると、良くない想像が広がります。経済的な余裕がないため、エアコンをつけるのを我慢して熱中症や脱水症になったのかな、とか、交流がなく慢性疾患もあったりすると自殺したくなるかもなあ、とか。

そしてこの想像は、明日の自分の現実かもしれないのです。

孤独死を防ぐための自治体サービスとは?

では、どうすれば孤独死を防ぐことができるのでしょうか。

なら
私にも切実な課題です!

ケアマネージャーさんたちの回答で、最も多かったのは「自治体が行っている孤独死を防ぐためのサービスの利用」(50.3%)でした。そんなサービスがあるんですね。残念ながら、どのようなサービスがあるのかはアンケート結果からはわかりませんでした。

次いで「スマホのアプリなど企業が行っている見守りサービスの利用」(46.5%)、「老人ホームの利用」(37.4%)、「民生委員など近隣との連携」(29.7%)、「家族との連携」(21.4%)……と続きますが、やはり気になるのは第1位だった自治体によるサービスです。老人ホームは経済的に難しいですし、近隣や家族とうまくできないから孤独なのですから。

孤独死は仕方ないが早めに発見されたい

最終的に孤独死するのは仕方がないと思います。死ぬときは誰しも1人です。孤独死したまま、異臭を放つまで誰にも発見されない状況は、できるだけ防ぎたいものです。世の中にご迷惑をかけずに、1人静かに死んで、なるべく早く発見されて処理される……。そんな終末に向けて、まずは自治体サービスを調べてみます!

一人暮らしの老後には、孤独と孤立はつきもの。それを何とか薄めるためには、いくつになっても働ける場が必要だと感じます。介護職員初任者研修の資格を取得しようとして、講座を受けているのも、その一環です。汚れ仕事で嫌がられがちな介護職ですが、逆に、そこにシニアの勝機があるように思います。以下から講座探しや料金比較ができますので、ピンときた方はご利用ください。



 

「ケアマネジャーからみた孤独死」に関する調査 調査概要

【調査期間】2022年11月4日(金)~11月5日(土)

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】1,006人

【調査対象】ケアマネジャー(介護支援専門員)

  • この記事を書いた人

nararou

57歳で熟年離婚、孤独との戦いを始める。シニアの孤独を解消する方策を考えたり提案したりしています、ぜひご一緒に! CFP認定者。 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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