【介護職員初任者研修】意外な難物「課題レポート」の書き方教えます！

週1日の週末コースで受講を始めた介護職員初任者研修。実際に教室に出向く座学と実技のほかに、自宅学習をして課題レポートを3回提出しなければなりません。受講第3回目が、1回目のレポート提出日です。

これを提出しないと修了できませんから、問題を開いて読み始めます。問題は30問ほどあり、選択式で答えを書けばよいものもあるし、記述式の回答を要求されるところもあります。答えはすべてテキストにあるというので、問題の該当箇所を探していきます。

課題レポートの問題となっているのは、座学では教えられない部分です。本来なら分厚いテキスト2冊を読み込んで、理解したうえで取り組むべきところですが、さすがにそこまでやっている人はいないでしょう。まずは目次を見て、課題の答えになりそうなページに見当をつけます。

分厚いテキスト2巻からランダムに出題される

順調に3問ほどこなした後、4問めで手が止まります。問題は、テキストに沿って順番に並べられているわけではないのです。目次を見たり、索引を頼りにしたりしながら、答えを見つけていきます。ちょっとした宝探し感覚です。

第1回の課題も3分の2程度をこなしたところで、探しても探しても該当箇所の見当たらない問題がありました。そうです、テキストの第1巻をずっとやっていましたが、第2巻からも出題されているのです。厚生労働省か地方自治体かわかりませんが、テキストのあちこちを読むように、あえてこういう出題にしているのですね。

なんだかんだで、1回目のレポートを埋めるのに、ざっと2時間ほどかかりました。そもそも介護のことをほとんど知らないため、なじみのない単語や略語（ADLとか）も多く、答えのすべてがテキストにある割には苦労しました。なお、レポートは手書きです。

課題レポートを効率的にこなすための方法を、以下にまとめておきます。

思っていたほど簡単ではありませんでしたが、新しい知識を仕入れるのは新鮮な気持ちになって、いいものです。あと2回分の課題レポートがあるので、提出に遅れないよう早めに手を付けなくては。